January 5, 2014

抜群の保湿力、「白色ワセリン」の純度比較ランキング

肌の保湿に欠かせない白色ワセリン。
顔、唇、全身の保湿に加え、手荒れ、あかぎれにも効果があり、最近ではほうれい線対策としても使われ始めています。

石油から精製された鉱物油と知り、「大丈夫なの?」と心配されている方もいるようですが、精製の過程で不純物はほとんど全て取り除かれていますので心配は無用です。

とは言え、敏感肌などで、残るごく微量の不純物に反応してしまう場合もあるようです。

そこで、白色ワセリンの純度比較ランキングを作りました。
上位ほど不純物が少なく、低刺激になっています。


5位 ヴァセリン

ワセリンと言えば一般的なのがこのヴァセリン。
黄色ワセリンを精製して不純物を取り除いたものが白色ワセリン。
白色ワセリンはその名の通り白色(半透明)なので、黄色いのは不純物。
製造国によっては酸化防止剤が含まれている事も。
肌に合わない場合は、より高純度のものに変えてみましょう。



4位 日本薬局方 白色ワセリン


4位と言っても、日本薬局方に基づいており、医者でも処方される。
取り扱いの便利なチューブタイプもある。
上位3製品と比較するとやや伸びが悪い。
基礎化粧品として顔に使用するには良いが、体に塗るには伸びが不足気味か。



3位 プロペト


白色ワセリンを精製したもの。
白色ワセリンより不純物が少ない事から、顔の疾患に処方される事も多く、眼科でも使用される。
「白色~微黄色の軟膏剤」という製品説明通り、若干黄色い。



2位 ワセリンHG


同じく、白色ワセリンを精製したもの。
赤ちゃんや、アトピー肌の方も使えると評判も高い。
色は真っ白(半透明)。
僕は乾燥肌(かゆみ肌)対策でこれを使っています。
市販のかゆみ肌用治療薬(ケラチナミン、ムヒソフト、メンソレータムADなど)はどれもあまり効果が無かったのですが、これに変えて1、2日で効果が実感出来ました。
白色ワセリンにしては伸びは良い方ですが、広範囲に塗る場合は手のひらで温めて柔らかくしてから塗るなど多少の工夫は必要かもしれません。
塗った直後にほのかに油の匂いがするという方もいますが、僕は全く気がつきませんでした。



1位 サンホワイトP-1


同じく、白色ワセリンを精製したもの。
特殊な水素化精製法により、不純物をほぼ完全に除去。
現在市販されている中で最も純度が高いと言われている。
色は真っ白(半透明)。
ワセリンHGよりもさらに匂いが少なく、ほぼ無臭。



総評:

4位の「日本薬局方 白色ワセリン」でさえ医師が処方するレベルである事を考えると、上位はどれも相当な高純度と言えると思います。

塗りやすさ(伸びやすさ)で選ぶなら上位3種類、色も判定に入れるなら上位2種類のものがベストだと思います。

僕は2位の「ワセリンHG」を使用していますが、不純物の影響が気になる方や肌が特に敏感な方は、1位の「サンホワイトP-1」を使用するのが良いかと思います。


番外編:

純度を比較出来なかったのでランキングには入れませんでしたが、「ベビーワセリン」や、「ワセリンソフト」等も人気です。上位3種類と比較するとやや黄色いですが、その分伸びは素晴らしく、普通のボディクリーム等と比べても遜色ない伸びやすさです。

どちらも、4位の「日本薬局方 白色ワセリン」と同じ健栄製薬の製品で、赤ちゃんに塗っても安心である事を売りにしたワセリンなのも人気の秘密かもしれません。

個人的には、色から判断する限りは、「4位にはやや及ばないものの、5位よりは明らかに上」に位置すると思います。